認知症

認知症 · 27日 4月 2024
千葉ニュータウンNews第20回
今回は、アルツハイマー型認知症の治療薬「レカネマブ(商品名:レケンビ)」について解説したものです。レカネマブはアミロイドβ蛋白を標的とする抗体医薬で、脳内に蓄積した老廃物を除去することにより、病気の進行を遅らせる効果が確認されています。軽度認知障害(MCI)や軽度のアルツハイマー病患者に対して、臨床試験で認知機能低下を27%抑制する成果が示されました。ただし、症状を完全に治すものではなく、早期診断と適切な治療計画が重要とされています。また、脳浮腫などの副作用や高額な薬価、投与管理体制の整備など課題も多く、今後は医療現場での慎重な適用が求められます。